嫌・80 〜テメーの場所じゃねーんだよ〜
マジで死んだほうがいい羊がいる。
何様のつもりだテメーは。
ここはテメーの空間じゃねーんだよ。
誰もが入ってきて来ていいんだよ。
それをなんだ?
あっちいけ。だの、
時間の無駄だ。と、他人に向かって言って。
ざけんなよ!
大したやつでもねーくせに態度だけでかくてよ。
嫌ならテメーがどっか行きゃいいんだよ。
バカが。
そのお客さんはすぐにどこかに行ってしまった。
しばらくして戻ってきたから、
ごめんなさいね、気にしないでくださいね。
と伝えると、目に涙を浮かべて、目が真っ赤になって、泣くのをこらえて小さな声で文句を言っていた。
紙に、何時何分どういう状況でクソ羊が彼女に対してどんなことを言って、その後、また何を言ったか、を書いた。
彼女に、このことをボスに報告しましょうか。と聞こうとしたら、別の客が来たので、他人に聞かれたら嫌だろうと思い、その場では聞かなかった。
しばらくしてチェックアウトの時間になってしまい、別のお客さんもいたが彼女に聞いた。
もし嫌な思いをしたなら、この事を私のボスに報告しますよ。と。
そしたら彼女は、
いいんです。もう大丈夫です。
と。
マジであのカスを殺してやりたかった。
好き放題して、人を傷つけて、なんでそんなやつがいつまでも偉そうにしてんだ!
この会社が何も言わないからだ。
クソ野郎にも、クソ会社にも腹が立った。
あー、マジでチャイニーズ嫌いだわ。